受給事例CASE ABOUT
仕事のストレスや人間関係に悩み、頭痛がよく出現するようになる。不安や不眠・腹痛・吐き気などの症状がひどくなり。
仕事などのストレスを感じると上記の様な症状が時々出現していた。その後、悪化し始めて、だんだん何もする気がなくなり始め、イライラやよく怒る様になり、仕事も早退や遅刻が多くなる。仕事を退職する。退職後は自営業を目指すが焦りや不眠症状・断続的に睡眠は悪夢が続くようになる。
受診を続けながら、経済的に苦しいため就職先を探し、アルバイトをするがいずれも抑うつ状態が出現し、短期間にて入退職を繰返す状態であった。自宅の自室へ引きこもり、顔は青ざめ目がすわった状態になり、椅子に座ったままの状態が度々出現するようになる。自室の掃除もできず、買い物もできず、通院日や服薬管理もできず、母親がすべてを管理しています。意思伝達も医療関係者か家族のみです。しかし、抑うつ状態が強くなると、終日に渡り、誰と話さず、横になっていることが多く、ほとんど睡眠ができない状態になることが多いです。公共の手続きもできず社会的に孤立しているような状態である。
他人とのコミュニケ-ションは全くなく、話す相手は医療関係者か妻だけで、社会的に孤立している様な状況です。毎日の生活が苦しく、自殺は常に考えています。日常生活を送る上で家族の多くの支援が無ければ、一人では生活できないような状態です。
疾病名 うつ病
年金請求方法 事後重症請求
年金の種類 障害厚生年金
受給等級 障害厚生年金2級
障害者手帳 なし
年齢 40代
性別 男性
職業 無職
就労の状況 うつ病のために一般就労することができない状態
ご訪問させて頂き、ヒアリングをさせて頂くと、申請時の状態は、かなり状態は悪化しておられておりました。
ご家族様とご相談した結果、事後重症請求の手続きを開始いたしました。
ご自身の状態を上手く主治医に伝えられないとのことでしたので、受診時に日常生活の状態を詳しくしっかり伝えるために、ご家族様やご本人様にメモに書いて主治医に渡すようにお勧めいたしました。
就労状況申立書には現在までの病状の経過や、自発的になにもできない状態であること等、ご家族様の多くの支援や不可欠な状態であることを、数回にわたりご家族様と面談させていただき、就労状況等申立書に詳しく記載することと致しました。
障害厚生年金2級を受給することがで、年金額約138万円の受給決定することができました。