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Pension Advice Office

岸和田・泉州障害年金相談事務所

運営:上田社会保険労務士事務所

   
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受給事例CASE ABOUT

Ⅰ型糖尿病により障害厚生年金3級を受給できた事例

(相談内容)

約4年前より、全身の倦怠感が出現し体重が減少を始める。微熱が出るようになり、体重が5Kg以上減少したり、長い距離が歩けなくなったり、階段の昇降も辛く、1日中喉が渇き、常時水分補給をしないといけない症状が出現した。

上記の症状にて、近医を受診する。尿検査の結果、糖尿病と診断される。値が異常なので、すぐに近くの大きな病院の受診を勧められて紹介を受ける。診断の結果、もう数日送れていれば意識障害が出る可能性があったと指摘され、そのまま入院となる。退院後、外来で通院する。体の状態は、食事前には必ずインスリンを投与し、低血糖のリスクが常に有り、ブドウ糖を常に携帯をしています。過去に何度か突然に低血糖を起こしたことがあった。運転中も何度か低血糖を起こしたことがあり、長距離運転はできない状態で、仕事場に於いては30分程度、屋外で片付け作業をしているだけで低血糖になり汗が止まらず、めまいもあり急遽ブドウ糖を摂取したこともあった。体を使う仕事は制限を受けてできなくなり、事務仕事中心の仕事しかできません。

食事制限やインスリンの投与など家族の多くの支援を受けています。

ご家族様が障害年金制度というものがあることを初めて知り、当事務所にご相談のご連絡をいただきました。

疾病名    Ⅰ型糖尿病

年金請求方法 事後請求

年金の種類  障害厚生年金

受給等級   障害厚生年金3級

年齢     50代

性別     男性

職業     正社員

就労の状況  週5日勤務



(当事務所の支援内容)

面談させていただき、詳しくヒアリングさせていただきましたが、

日常生活の状況や検査数値、労働の状態、インスリンの使用期間等を聞かせて頂くと、障害年金を十分に受給できる状態であると判断し、事後重症請求にて手続きを開始いたしました。(初診日とは障害の原因となった傷病について、初めて医師または歯科医師の診察を受けた日の事です。)

初診日も確定し、保険料納付要件も満たしておりました。

手続き期間短期間で行うことができ、障害年金の書類一式を整え提出に至りました。



(結果)

障害厚生年金3級を受給することがで、年金額約916万円の受給決定することができました。ご家族様やご本人様はご自身が糖尿病でインスリン治療をおこなっていましたが、まさかご自身が障害年金を受給できるとは思っておらず、信じられないとおっしゃっておられました。まだまだ、障害年金の知名度が低いと改めて認識をいたしました。