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Kishiwada / Senshu Disability
Pension Advice Office

岸和田・泉州障害年金相談事務所

運営:上田社会保険労務士事務所

   
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受給事例CASE ABOUT

双極性障害を発症し障害厚生年金2級の受給決 定と10か月分の遡り一時金が受給できた事例

(相談内容)

激しい腹痛に襲われる。検査の結果、大腸ポリ-プと胃のポリ-プが見つかる。このこと
がきっかけになり、不眠症やめまいが発生するようになり、燃え尽きた気持ちから、症状
は悪化し、うつ状態を自覚するようになる。
同病院の心療内科を紹介され受診する。診断名は双極性障害と診断される。仕事をできな
い罪悪感が増大し、生きている意味を失う様な気持ちになっていたので、主治医より仕事
は当分の間しない方が良いと言われていましたが、無理やり出勤するも、疲れ果ててしま
い何もできず、座っていることもありました。その後、通勤ができなくなり退職する。
日常生活の状況は、食欲もなく、無理やり食べると、もどしてしまいます。体重は発病以
来約20kg減少し、どんどん体重は落ちています。整髪やひげそり、服装の準備など、身
の回りのことは全て家族に行ってもらっています。通院時は家族が同伴してくれます。友
人とのコミュケ-ションもなく、話す相手は、一部の会社の人か家族や医療従事者に限ら
れています。休日は家に引きこもっているので、一人での外出はできず、常に家族の同伴
が必要な状態です。何をする気力も無く、社会性もなく、日常生活の多くを家族の支援が
無ければ成り立たない状態です。

疾病名    双極性障害
年金請求方法 認定日請求
年金の種類  障害厚生年金
受給等級   障害厚生年金2級
障害者手帳  精神障害 3級
年齢     30代
職業     無職
就労の状況  一般就労することができない状態

(当事務所の支援内容)

ご訪問させていただき、ヒアリングをさせて頂きました。
ご家族様は、精神障害で障害年金を貰えることを御存知ないようでしたが、インタ-ネッ
トで精神障害でも申請できることを知り、当事務所へご相談いただきました。
現在の状況の日常生活の状態を詳しくしっかり主治医に伝えるようにお勧めいたしました
。また、現在の日常生活の状態を当事務所にて書面に記載し、診断書に添付し、クリニッ
クへ提出してもらいました。
障害認定日より、1年以内の申請であったために、現症日の診断書は必要なく障害認定日
の診断書のみ提出致しました。
就労状況申立書には、診断書には双極性障害と書かれていたので、現在は一人で外出がで
きない状態であることと、自発的になにもできない状態であること等、ご家族様の多くの
支援や不可欠な状態であることを、数回にわたりヒアリングさせていただき、就労状況等
申立書に詳しく記載することと致しました。

(結果)

障害厚生年金2級を受給することがで、年金額約200万円の受給決定と10か月分の遡り一時

金約160万円をすることができました。