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Kishiwada / Senshu Disability
Pension Advice Office

岸和田・泉州障害年金相談事務所

運営:上田社会保険労務士事務所

   
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受給事例CASE ABOUT

子育てに悩み、双極性障害を発症され、障害基礎年金2級の受給決定できた事例

(相談内容)

子供の反抗期にて、不登校になり、子供との会話の激減し、注意すると家庭内の暴力などがあり、子育てに悩み、睡眠不足や食欲不振で体重が10kg痩せました。娘が家で暴れて次々と家電製品を壊し金銭的な損失とますます自分が追い込まれていくのが辛かった。娘との関係も悪かったため、家に居ることもできず、子育てに悩み、睡眠不足や食欲不振で体重が10kg痩せました。この頃より不安感と感情がコントロ-ルできなくなり泣き続ける状態になる。食事や料理、洗濯や入浴もできなくなる。無気力に横になっているか椅子に座っているかの状態であった。

初診時には過去の辛かった日々の状態を、また一から話さないと思うと不安でたまらず辛かった。日常生活は現在も変わらず、食事作りもできず、食欲もなく、服装には毎日同じ服装で、家の中の片付けもできず、他人とのコミュニケ-ションも医療関係者と家族のみで社会的に孤立している様な状況です。

日常生活を送る上で家族の多くの支援が無ければ、一人では生活できないような状態です。


疾病名    双極性障害

年金請求方法 事後重症請求

年金の種類  障害基礎年金

受給等級   障害基礎年金2級

障害者手帳  なし

年齢     40代

性別     女性

職業     無職

就労の状況  双極性障害のために一般就労することができない状態




(当事務所の支援内容)

子育てに悩み、どうしたら良いかと悩む日々が続いており、子育ての事が考えを支配しておられており、ご自身が双極性障害を発症されても、経済的な支援を受けるという発想はなかったようです。そのため、障害年金を貰えるということを全く御存じなく、たまたまインタ-ネットで障害年金制度を知り、精神障害でも障害年金を貰えるということがわかり当事務所へご相談いただきました。ご訪問させて頂き、ヒアリングをさせて頂くと、申請時の状態は、かなり状態は悪化しておられておりました。

ご家族様とご相談した結果、事後重症請求の手続きを開始いたしました。

就労状況申立書には現在までの病状の経過や、自発的になにもできない状態であること等、ご家族様の多くの支援や不可欠な状態であることを、数回にわたりご家族様と面談させていただき、就労状況等申立書に詳しく記載することと致しました。


(結果)

障害基礎年金2級を受給することがで、年金額約78万円の受給決定することができました。産後うつや子育てに悩み、精神障害を発症される方々が多くいらっしゃいますが、多くの方々は、ご自身が障害年金を受給できる可能性があることを全く御存知ない方々が多いと感じた事例です。