会社での人間関係が上手くいかず、会社への不信感でうつ病を発症され、障害厚生年金2級を受給決定できた事例

2022年7月15日(金曜日)

（相談内容）

知人の紹介で就職する。慣れない車の運転で、時間に遅れないように利用者の自宅をまわる事などで疲れていました。心身共に疲れ果てて会社を退社する。会社との交渉などで、心身共に疲れ、疲労が溜まり、うつ状態が出現してきました。その後、朝は体が重く倦怠感がひどかったため、朝は出勤間際まで寝ていたので、朝食は摂らず、昼食はご飯と味噌汁のみ、夕食は弁当を買って帰る状態で、栄養のバランスを考えたりや食事作りもできませんでした。働くために体に物を入れるという感覚で、美味しいとも感じなくなっており、

上記の様な状態が続いたので、心療内科を受診するに至る。日常生活の状況は、朝は体が重く倦怠感がひどく、食欲のない状態で、栄養のバランスを考えたりや食事作りもできず、無理やり食べているような感覚で、美味しいとも感じなくなっており、エサを食べている感覚です。部屋も散らかり放題です。友人とのコミュケ－ション辛い状態です。会社組織に対しての不信感や会社での人間関係の構築が辛くなっているために、今の状態では、仕事をすることは難しいです。

家族の全面的な支援を受けています。

疾病名　　　　うつ病

年金請求方法　事後重症請求

年金の種類　　障害厚生年金

受給等級　　　障害厚生年金2級

障害者手帳　　なし

年齢　　　　　40代

職業　　　　　無職

就労の状況　　うつ病のために一般就労することができない状態

（当事務所の支援内容）

ご訪問させていただき、ヒアリングをさせて頂くきました。

ご本人様は、精神障害（うつ病）で障害年金を貰えることを御存知なく、インタ－ネットを検索しているうちに、申請できることを初めて知るような状態でした。

ご本人様と相談の結果、事後重症請求の手続きを開始いたしました。

日常生活の状態を詳しくしっかり主治医に伝えるようにお勧めいたしました。

就労状況申立書には現在までの病状の経過や、自発的になにもできない状態であること等、ご家族様の多くの支援や不可欠な状態であることを、数回にわたりご家族様と面談させていただき、就労状況等申立書に詳しく記載することと致しました。

（結果）

障害厚生年金2級を受給することがで、年金額約127万円の受給決定することができました。