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Kishiwada / Senshu Disability
Pension Advice Office

岸和田・泉州障害年金相談事務所

運営:上田社会保険労務士事務所

   
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受給事例CASE ABOUT

乳がんとうつ病を発症され、うつ病で障害基礎年金2級の受給決定できた事例

(相談内容)

家庭内の問題を全て一人で抱えている状態であったため、精神が不安定で、眠れない、食欲がない等の精神の不安定状態が現れていた時に加え、癌の疑いがあると診断され、あまりのショックで、それ以後、不安が常に出てきて、死が頭をよぎることも多く、眠れない日々が続き、日常生きていることが辛く、泣いている日も多くなり、抑うつ状態になった。

全摘出手術施行。この頃より、不安や死を考えて泣いてばかりの呆然とした日々が続いていた。

手術後も抑うつ状態が変わらず、この頃の日常生活は、家事全てができなくなり、落ち込んで呆然としている状態が続く。体や気持ちが疲れ果てていても、十分な睡眠がとれず、常に体が常にしんどい状態です。食欲もほとんどなく、ほとんど冷凍物や総菜に頼っていますが、食べない事が多いです。更に精神面が辛くなります。日中は、横になっている状態がほとんどです。外出すると、急にめまいや、汗が噴き出てきて気分が悪くなるので、一人で外出ができません。通院時は母親に付き添ってもらっています。通院日も覚えられないので、カレンダ-に書き込んでいます。人と会って話すことも辛く、会話する相手は家族か、医療関係に限られている状態です。

家族の全面的な支援を受けています。

疾病名    うつ病・乳癌

年金請求方法 事後重症請求

年金の種類  障害基礎年金

受給等級   障害基礎年金2級

障害者手帳  なし

年齢     50代

性別     女性

職業     無職

就労の状況  うつ病のために一般就労することができない状態


(当事務所の支援内容)

当事務所にお越しいただき、ヒアリングをさせて頂くきました。お二人の子供さんの子育てもあり、かなり状態は悪化しておられておりました。

ご本人様は、癌で障害年金申請をお考えになっておられておりましたが、手術から数年経過し、抗がん剤治療も行っておらず、障害認定基準に達する程度の症状ではないと判断し、ご本人様とご相談した結果、精神障害で障害年金を申請することとしました。

事後重症請求の手続きを開始いたしました。

日常生活の状態を詳しくしっかり主治医に伝えるようにお勧めいたしました。

就労状況申立書には現在までの病状の経過や、自発的になにもできない状態であること等、ご家族様の多くの支援や不可欠な状態であることを、数回にわたりご家族様と面談させていただき、就労状況等申立書に詳しく記載することと致しました。


(結果)

障害基礎年金2級を受給することがで、年金額約122.8万円の受給決定することができました。