受給事例CASE ABOUT
日々の仕事のストレスが強く、食欲もなくなり、不眠や強度の不安、意欲減退、慢性的な疲労感を感じるようになる。
食欲が全くなく、妻から夕食を強く勧められ少量のみ食べる状態になり、何もする意欲がなくなり、慢性的な疲労感に毎日襲われていた。対人関係は近所の人との会話や友人とのコミュニケ-ションも取れなくなった。通勤途中に電車に飛び込みたいと何度も思うようになり、常に自殺を考えていました。
この頃より、経済的にも非常に厳しくなったため、体調も回復しないまま、仕事に復帰する。体調が回復しないままの仕事であったため、やはり仕事や通勤が辛く、通勤途上に電車内で意識を失い遅刻することもしばしばあった。
その後退職し、食欲は一日中なく、朝食は食べません。昼食は少しつまむ程度の食事です。夕食は妻が作ってくれて、妻に勧められてなんとか食べていまが、義務感で食べています。着替えや入浴も妻の勧めがなければしません。他人とのコミュニケ-ションは全くなく、話す相手は医療関係者か妻だけで、社会的に孤立している様な状況です。毎日の生活が苦しく、自殺は常に考えています。日常生活を送る上で家族の多くの支援が無ければ、一人では生活できません。
疾病名 うつ病
年金請求方法 事後重症請求
年金の種類 障害基礎年金
受給等級 障害基礎2級
障害者手帳 なし
年齢 40代
性別 男性
職業 無職
就労の状況 うつ病のために一般就労することができない状態
ご訪問させて頂き、ヒアリングをさせて頂くと、申請時の状態は、かなり状態は悪化しておられておりました。
なかなか、ご自身の状態を上手く主治医に伝えられないとのことでしたので、受診時に日常生活の状態を詳しくしっかり伝えるために、メモに書いて主治医に渡すようにお勧めいたしました。事後重症請求で手続きを開始することとしました。
就労状況申立書には現在までの病状の経過や、自発的になにもできない状態であること等、ご家族様の多くの支援や不可欠な状態であることを、数回にわたりご家族様と面談させていただき、就労状況等申立書に詳しく記載することと致しました。
精神障害で、障害基礎年金2級を受給することがで、年金額約78万円の受給決定することができました。