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Kishiwada / Senshu Disability
Pension Advice Office

岸和田・泉州障害年金相談事務所

運営:上田社会保険労務士事務所

   
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受給事例CASE ABOUT

ADHDで障害礎年金2級を受給できた事例

(相談内容)

身内での不幸があり、その直後から自殺の妄想がはじまった。負の感情が高まると、壁や床を拳で殴る癖がついた。浪費癖も強くなり使って良い金額が把握できず、カ-ドロ-ンの残高が貯まっていった。結婚後初めて一人で家事をしようとするが、何をどのくらいの時間でどの順番で行えば良いのか指示してくれる人が居ないので、時間の余裕をなくし泣き出すことがあった。病院の事務員の仕事をするが、以前と変わらず、人の名前や仕事内容を覚えることが遅く、周りとのコミュニケ-ションも苦手で、1ヶ月程度しか続かず、その後入退職を繰返す。

症状は悪化するばかりなので、1ヶ月程休職したが状態は変わらなかったため退職する。退職後はストレスが蔓延する。パニック障害と診断され、約10年間同じ薬を処方されたが、症状は全然改善されないことや、知人の研修医(精神科勤務希望)から発達障害や自閉症が原因で、うつ症状で自殺願望やパニック症状を起こしているのではないかと言われる。集中力や判断力に欠けており、うつ症状もあり、生きている価値がないと思う日々が続いています。家族の多くの支援が必要で、一人での生活は成り立ちません。

このような状況の為に当事務所にご相談のご連絡をいただきました。


疾病名    ADHD

年金請求方法 事後重症請求

年金の種類  障害基礎年金

受給等級   障害基礎年金2級

障害者手帳  なし

年齢     20代

職業     無職

就労の状況  一般就労ができない状態


(当事務所の支援内容)

ご本人様とご家族様と面談させていただきました。初回面談で、日常生活の状態を聞かせて頂き、ご家族さまに障害年金制度の事をご説明する。

初診日から申請時まで継続通院されており、保険料納付要件も満たしていることも確認する。

ご家族様と相談の結果、事後重症請求の申請手続きを開始することと致しました。

受診時に自分の事を上手く話せないとのことで、当事務所で作成した日常生活の状況を診断書に添付いたしました。就労状況申立書には、人間関係が上手くいかず、日常生活の基本ができない状態であること、就労ができない状態である事をしっかり記載することとしました。日常生活の状況など数回にわたり面談させていただき、就労状況等申立書に詳しく記載することと致しました。


(結果)

障害基礎年金2級を受給することがで、年金額約78万円の受給決定することができました。