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Kishiwada / Senshu Disability
Pension Advice Office

岸和田・泉州障害年金相談事務所

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受給事例CASE ABOUT

線維筋痛症により障害基礎年金2級の受給決定ができた事例

(相談内容)

平成28年頃、初めて、全身のしびれ、痛み、めまいなどの症状が出現していました。

約2年後に体の痛みやしびれで、次第に歩行困難となり、救急搬送される。この日以降、上肢・下肢・背中・骨盤・首の痛みが24時間出現するようになる。

上肢・下肢・背中・骨盤・首の痛みの症状は治まらず、痛み止めの薬を飲み精神的にも相当程度、疲弊していました。食欲もなく夫に食事を作ってもらい、一人で居る時は食べない事が多く、体の痛みが激しいときは、吐き気がして食べれないことが多くありました

大学病院を受診すると診察の結果、初めて線維筋痛症と診断される。体の痛みや歩行困難や通院には必ず介助が必要であったため、日常生活は、家族が日々仕事を早く終わらせ帰宅し、生活全般を支えてくれました。疲労が激しいため、入浴も自分一人ではできず、夫の入浴介助を受けています。腕や足、腰、背中など痛みが24時間ずっとあるので、毎日睡眠不足で、疲労が取れず、毎日奥歯をかみしめている日々。首や腰も張り、固まっています。食欲はなく痛みが激しいときは吐き気がします。缶やペットボトルの蓋も自分で開けることができません。歩行はふらふらとしか歩くことができなので、階段や坂道は登れません。家から離れた場所への外出は夫の付き添いが必要です。

24時間体の激しい痛みが継続し、ちょっとした物音にも敏感に反応し痛みが増して、長時間同じ姿勢を保つことはできません。日常生活を送るには一人では不可能です。

家族の支援がないと日常生活を送ることが難しい状態になる。ご家族様が障害年金制度というものがあることを初めて知り、当事務所にご相談のご連絡をいただきました。

疾病名    線維筋痛症

年金請求方法 事後重症請求

年金の種類  障害基礎年金

受給等級   障害基礎年金2級

年齢     50代

性別     女性

職業     無職

就労の状況  線維筋痛症のために一般就労することができない状態


(当事務所の支援内容)

ご本人から、お問い合わせのご連絡をいただきました。当然ながらご本人宅まで訪問させて頂き、何度もご訪問させいただき、面談し詳しくヒアリングさせていただきましたが、

初診日もしっかりわかっており、ずっと会社員をされていたので、保険料納付要件も問題なく、障害認定日当時は、仕事を行っておられて、正社員で働いておれれましたので、ご家族様とご相談させていただき、事後重症請求の手続きを開始いたしました。

診断書には、主治医に難病が判明するまでの経緯や現在の症状等を詳しく記載して頂くこともでました。また、体の痛みを表すステ-ジ表も添付し、就労状況申立書には診断書では書ききれていない部分を重点に、記載するようにしました。


(結果)

障害基礎年金2級を受給することがで、年金額約78万円の受給決定することができました。