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Kishiwada / Senshu Disability
Pension Advice Office

岸和田・泉州障害年金相談事務所

運営:上田社会保険労務士事務所

   
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受給事例CASE ABOUT

子宮癌で闘病中ですが、本当に私は障害年金もらえますか? (泉大津市在住の方)

泉大津市在住の方からお問い合わせをいただきました。ご本人は、癌で障害年金を貰えるとは思っていなかったようで、たまたま、当事務所のHPを見て頂いたようでした。
聞いてもどうせ無駄だと思いながら、お電話をいただいたようでした。
話を聞いていくうちに、ご相談を頂いた時には、2度手術をされており、抗がん剤治療に苦しんでおられる状態でした。抗がん剤治療で、足の指のしびれと味覚障害が残存し、体の強い倦怠感が毎日有り、ほとんどの時間を家内にて横になる日々が続いていました。体力も消耗し、思うように体を動かせず、家事全般をご主人様に行ってもらいました。また、一人で外出が出来ず、通院時も夫の付き添ってもらっていました。
日常生活のお話をご主人様やご本人様から、お聞きさせていただくと障害認定基準に達していると判断し、それをお伝えするとたいへん驚きの表情を見せられて、可能性があるのであれば、是非とチャレンジしたい!!ということになりました。

(結 果)

結果は、障害基礎年金2級 816,000円を受給できることになりました。
あきらめずに、チャレンジしましょう!!

癌で障害年金を受給する場合
重要なのは、悪性新生物における障害等級の認定基準等に該当しており、がんによりどれだけ日常生活や仕事に支障が出ているかが非常に重要になります。

癌の障害認定は、身体の状態や症状が変わった事や、手術の回数の事実関係だけではなく、抗がん剤治療による倦怠感(だるさ)や末梢神経障害(しびれ、痛み)、貧血、下痢、嘔吐、体重減少などの影響で日常生活にどの程度影響があるかどうかを、診断書に書き込んでもらうことも非常に重要になります。
また、医師の診断書の内容と病歴就労状況等申立書の内容に整合性がとれていないと、判断が難しくなります
医師には、日常生活や仕事にどのような支障をきたしているのかを具体的にしっかり伝えて、「障害年金の診断書作成を依頼しましょう!!」