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Kishiwada / Senshu Disability
Pension Advice Office

岸和田・泉州障害年金相談事務所

運営:上田社会保険労務士事務所

   
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受給事例CASE ABOUT

統合失調症が原因で障害基礎年金2級の受給決定が受給できた事例

疾病名    統合失調症

年金請求方法 事後重症

年金の種類  障害基礎年金

受給等級   障害基礎年金2

障害者手帳  なし

年齢     50

職業     無職

就労の状況  一般就労ができない状態

 

(相談内容)

家庭内の問題などから、うつ症状を発症するようになる。昼間、一人で家内に居ると不安に襲われ、嘔吐や食欲低下などの症状も出現した為に、クリニックを受診する。うつ病と診断される。不眠や集中力がない等の症状があり、一人で日常生活を送ることが困難になる。その後、症状が軽快し自己判断にて通院を中止する。軽快と悪化を繰り返していたが、家族に見守られながら、なんとか日常生活を送ることとなる。

家族の事故や、家族内での不幸などをきっかけに、突然笑い出したり、泣き出したりする症状が出現するようになり、約3か月程度病院へ入院することになる。統合失調症と診断される。

退院後、クリニックへ再度外来通院する。病院から精神障害者手帳の取得を勧められたが、精神障害を受けれることができず手続きをしなかった。病状は一進一退の状態であったが、再度、症状が軽快し、クリニックへは自己判断にて通院をしなくなる。

症状は再燃したり軽快したりの繰り返しではあったが、なんとか家族に支えられながらに日常生活を送っていたが、その後再燃し日常生活も自分で送れないような状態になり、再度入院することとなる。

 

(当事務所の支援内容)

ご家族様との面談で、日常生活の状態を聞かせて頂くと、とても一般就労ができるような状態ではないような状態でありました。初診日はかなり以前より受診しておられていましたが、通院したり通院を中止したり、軽快と悪化を繰り返されておりました。ご家族様とご相談の結果、障害認定日頃は、受診をしていない期間であったために、事後請求をすることと致しました。受診状況等証明書は初診日がかなり前でありましたが、なんとか取得出来ました。

病院には、今までの病状の経過や日常生活の状況を主治医にしっかりお伝えするように、ご家族様へお勧めいたしました。

就労状況申立書には、病状の経過や日常生活の基本ができない状態で入院されていることなど、しっかり記載することとしました。日常生活の状況など数回にわたりご家族様と面談させていただき、就労状況等申立書に詳しく記載することと致しました。

 

(結果)

障害基礎年金2級を受給することがで、年金額約78万円の受給決定することができました。